最も多い原因:事前確保される金額が残高を超える
リクエストを実行する前に、LaoZhang APIは、モデルの料金、入力サイズ、想定される出力から、かかりうる最大額を見積もり、その分を残高から確保します。リクエストが終わると実際の使用量で精算し、使われなかった分は解放されます。- 残高が確保額以上であれば、リクエストは通ります。
- 足りない場合、リクエストは実行される前に
insufficient_user_quotaで拒否されます。モデルは呼び出されず、課金もされません。
quotaは、現在利用できる残高です。preConsumedQuotaは、このリクエストが確保する必要のある金額です。- どちらも内部のクォータ単位で、500,000が約$1です。この例では、残高が約$100、確保額が約$300なので、リクエストは拒否されます。
- 入力を、タスクに本当に必要なコード、ドキュメント、会話履歴だけに絞ります。
- 出力の上限を明示して、想定される出力を小さくします。max_tokensを参照してください。
- どうしても大きな入力が必要なら、残高が確保額を上回るまでチャージします。対応している支払い方法を参照してください。
トークンにも、それぞれクォータがあります。
- トークンの作成時に無制限のクォータをオフにした場合、そのトークンのクォータを使い切ると、アカウントに残高があってもリクエストは拒否されます。
- トークン管理でトークンを編集し、クォータを増やしてください。新しいキーは必要ありません。
切り分けの手順
1. 実際のエラーを記録する
クライアントが表示する「残高不足」というメッセージだけで判断しないでください。エラーのボディにinsufficient_user_quota が含まれていれば、まず上の節から確認します。次の内容を記録してください。
- リクエストの時刻とタイムゾーン
- モデルIDとエンドポイント
- APIキーのグループ
- HTTPステータスとプラットフォームのエラー
- 使用量や課金が発生したかどうか
2. 現在の料金と課金単位を確認する
コンソールの料金ページを開き、対象のモデルがトークン、リクエスト、画像、動画の長さなど、何を単位に課金されるかを確認します。上流の提供元の料金や、古い静的なドキュメントの表から課金額を予測しないでください。3. 入力サイズを小さくする
長いコンテキスト、複数の画像、大きなファイル、PDF、動画、大きな出力上限は、見積もられる使用量を増やすことがあります。最小の入力でリトライしてください。- 短いメッセージを1件だけにする
- 画像、ファイル、ツールコールを一時的に外す
- 出力の上限を明示して、小さくする
- 結果を切り分けに使えるよう、ほかの条件は変えない
4. グループ、権限、エンドポイントを確認する
同じモデル名でも、APIキーのグループ、課金タイプ、エンドポイントによって、使われるルートが異なる場合があります。次の点を確認してください。- キーが、対象のモデルと課金方式を許可していること
- エンドポイントが、現在のドキュメントと一致していること
- モデルIDが正確であること
- サイト管理者やサポートによる、アカウントの権限調整が必要になっていないこと
5. プラットフォームと上流のエラーを切り分ける
最小のリクエストでも失敗する場合は、レート制限、安全性によるブロック、上流の利用不可、タイムアウト、一時的なルーティングの問題がないか確認します。リトライは際限なく繰り返さないでください。- リトライできないエラー:パラメーター、権限、残高を直します。
- 一時的なエラー:回数を限ったリトライとバックオフで対応します。
サポートに送る内容
- アカウントのメールアドレスまたはユーザー名
- リクエストの時刻とタイムゾーン
- モデルID、エンドポイント、APIキーのグループ
- 伏せ字にしたエラーと、リクエスト識別子
- コンソールの残高と料金ページのスクリーンショット
- 最小の再現リクエストの結果