SeeDance2 グループのトークンが必要です。
トークンの設定
Seedanceのモデルは
SeeDance2 グループでのみ利用できるため、トークンもこのグループにしてください。default や Wan など他のグループのトークンでは呼び出せず、チャネルがないというエラーになります。Seedance専用のトークンを作っておくと、ログと課金の確認も楽になります。
エンドポイント
GET /contents/generations/tasks を呼ばないでください。このリレーでは一覧エンドポイントがJSONではなくサイトのHTMLを返します。タスクを作成したら、IDを指定して1件ずつ照会します。
課金と料金
Seedanceはトークン数に応じた課金で、Volcengine Arkの定価に20%を上乗せしています。上乗せ分は、税金、通貨換算と国際決済、プラットフォームの運用、技術サポートなどのコストに充てています。2026年10月14日以降の換算は次のとおりです。- USD単価 = Volcengineの人民元定価 × 0.1714(
SeeDance2グループの倍率) - 固定レート1:7では 0.1714 × 7 ≈ 1.2 となり、定価の約1.2倍を支払います
定価はVolcengine Arkのモデル料金(中国語)によります。fastとminiは720pまでです。
入力動画なし、16:9、出力5秒の動画1本あたりの目安です。実際に出力される121フレームで計算しています(720pで約108,900トークン、1080pで約245,025トークン)。
- Seedance 2.5:720pで約$1.31、1080pで約$3.23
- Seedance 2.0:720pで約$0.86、1080pで約$2.14
- fast:720pで約$0.69
- mini:720pで約$0.43
usage.completion_tokens で、タスクの費用は呼び出しログの2行の合計です。モデルの価格はコンソールの料金ページにもあり、グループと倍率はモデルと料金の一覧で確認できます。
タスクの詳細では、group_ratio: 1 と並んで topup_convert_ratio: 0.1714 として倍率が表示されることがあります。2つのフィールドは役割が違い、group_ratio: 1 は倍率が適用されていないという意味ではありません。
タスクの費用を見積もる
Volcengineは、費用の見積もりに次の式を公開しています。- 1080pの出力は、480pや720pよりトークンあたりの単価が高くなります。上の表を参照してください。
- 入力動画(
video_url)があるリクエストは単価が低く、上の表の「入力動画あり」の値になります。ただし入力動画の長さも使用量に加わるため、同じ5秒の出力でも合計は高くなるのが普通です。 - Volcengineは、入力動画があるリクエストにトークン使用量の下限も設けています。見積もりが下限を下回る場合は、下限で課金されます。
- 出力が長いほどトークンを多く使います。Seedance 2.5は
durationの既定値が-1で、モデルが4〜30秒の範囲で長さを決めます。費用を抑えたいときはdurationを明示してください。
各範囲は、2〜4秒の入力動画から上限の長さまでです。上限はSeedance 2.5が30秒、2.0系のモデルが15秒です。
1つのタスクで呼び出しログが2行になる理由
タスクを作成する時点では、最終的なトークン使用量がわかりません。LaoZhang APIはまず概算の事前引当を記録し、最終的なusage.completion_tokens に基づいて差額を精算します。2行は1つのタスクに属しており、2回のリクエストでも、2回分の全額課金でもありません。
タスクの費用 = 事前引当の金額 + 精算の金額。 たとえば事前引当が約$0.90、精算が約$3.58なら、合計で約$4.48のタスクです。実際の使用量が見積もりより少なければ、精算の行で差額が返金されます。
精算の行に表示される「ストリーミング」は、精算処理に由来する表示です。クライアントがストリーミングAPIを使ったという意味でも、別のキーからのリクエストという意味でもありません。精算の行にはトークン、グループ、IPが記録されないのが普通なので、リクエストの出どころは事前引当の行で確認します。
1つのタスクを照合する手順です。
- 呼び出しログで
doubao-seedanceまたは使用したモデルIDの全体を検索します。 - 事前引当の行で、トークン、グループ、送信元IPを確認します。
- 精算の行で、最終的な完了トークン数を確認します。
- 非同期タスクのページで、タスクIDと作成・完了の時刻を照合し、2行を動画1本として数えます。
タスクの流れ
1
タスクを作成する
POST /contents/generations/tasks を呼びます。model にはモデルIDをそのまま指定し、プロンプトと素材は content 配列に入れます。返ってきた id を保存してください。2
タスクをポーリングする
GET /contents/generations/tasks/{id} を呼び、status が最終状態になるまで繰り返します。3
動画をダウンロードする
タスクが成功したら、
content.video_url から動画をダウンロードするか、/v1/videos/{id}/content を呼びます。return_last_frame を true にした場合は、content.last_frame_url も読み取ります。タスクの状態
どのレスポンスにも、次の1つのルールを使います。
statusがqueuedかrunningの間は、ポーリングを続けます。succeededとcompletedは成功として扱います。- それ以外の値は最終状態です。失敗が確定したらポーリングをやめ、レスポンス全体をログに残します。
status と content.video_url を持つArk形式のタスクオブジェクトを返します。レスポンスの形が違う場合は次のとおりです。
- LaoZhang互換のタスクオブジェクトでは、URLがトップレベルの
result_urlやdata.content.video_urlに入ることがあります。 - URLが見つからないときは、
/v1/videos/{id}/contentからダウンロードします。
モデル
モデルIDは2026年9月24日時点のLaoZhang APIの公開価格に基づきます。miniと2.5の機能は、VolcengineのSeedance 2.5ガイド(中国語)にあるモデル比較によります。Seedance 2.5では、先頭フレーム、先頭・末尾フレーム、動画編集、動画延長の各タスクに
ratio と duration の制約が加わります。タスクを2.5に切り替える前に、このガイドを確認してください。
model にはモデルIDをそのまま指定します。コンソールのエンドポイントID(ep-...)や、(2.0-audio-video) のようなラベルは付けないでください。リレーは、ラベルなしのモデルIDでチャネルを照合します。
環境の準備
- シェルの例は
curlとjqを使います。jqはbrew install jqまたはsudo apt-get install jqでインストールできます。 - Pythonの例には
pip install requestsが必要です。 - 作成リクエストの例はいずれも、レスポンスを
create.jsonに保存します。後の「タスクの照会」で、このファイルを読み取ります。
テキストから動画を生成する
作成リクエストはすべてPOST /seedance/api/v3/contents/generations/tasks に送ります。ヘッダー、リクエストパラメーター、content の項目は、例のあとの「タスクの作成」で説明しています。
先頭・末尾フレームを指定する
画像・動画・音声を参照する
Active になったら、その asset://... のURIを reference_image として送ります。
タスクの照会
create.json からタスクIDを読み取り、タスクの状態を確認します。
status が queued か running の間は、10〜15秒おきに照会します。成功時のレスポンスは次のようになります。
結果のダウンロード
Authorization ヘッダーは不要です。
/seedance/api/v3 ではなく https://api.laozhang.ai/v1 の配下にあります。タスクが成功したあと、サーバー側で保存済みの結果を探し、MP4を返すかリダイレクトします。
Pythonの例
テキストから動画を生成するタスクを作成し、最大20分ポーリングして、MP4を保存します。依存パッケージはpip install requests でインストールします。
タスクの作成
ヘッダー
リクエストパラメーター
content の項目
よく使う
role の値です。
Seedance 2.0系のモデル(standard、fast、mini)では、音声だけを参照にはできません。
audio_url を送るときは、同じリクエストに画像か動画を少なくとも1つ含めてください。Seedance 2.5は、音声のみの参照に対応しています。
よくある質問
1つのタスクで二重に課金されましたか?
いいえ。2行は1つのタスクの事前引当と精算で、2行の合計がタスクの費用です。照合の手順は、前述の「1つのタスクで呼び出しログが2行になる理由」を参照してください。5秒の動画はいくらですか?
2026年10月14日時点の価格で、入力動画なし・16:9・出力5秒(121フレーム)のタスクの目安です。- Seedance 2.5:720pで約$1.31、1080pで約$3.23
- Seedance 2.0 standard:720pで約$0.86、1080pで約$2.14
- fast:720pで約$0.69、mini:720pで約$0.43
usage.completion_tokens です。計算式は「タスクの費用を見積もる」を参照してください。
Seedance 2.5は2.0よりどれくらい高いですか?
入力動画なしの場合、同じ解像度でトークンあたり約1.5倍です。720pでは1Mトークンあたり$12.00と$7.88、1080pでは$13.20と$8.74です。5秒・720pの動画は、2.5で約$1.31、2.0で約$0.86になります。 2.5で追加された機能(15秒を超えるクリップ、より多くの参照素材、音声のみの参照、MOV出力)は、後述の「どのモデルを選べばよいですか?」にまとめています。失敗したタスクにも課金されますか?
いいえ。タスクIDが付かない4xxのパラメーターエラーなど、リクエストの作成が拒否された場合は課金されません。タスクが作成されたあとでfailed や expired になった場合は、タスクの精算時に事前引当が返金されます。
実際の課金額は呼び出しログで確認できます。失敗または期限切れのタスクに課金が残っている場合は、タスクIDを添えてサポートに連絡してください。
SeeDance2 グループの倍率は割引ですか?
いいえ。倍率0.1714は、Volcengineの人民元定価を、残高のUSDに定価の約1.2倍で換算するためのものです。上乗せ分は、税金、通貨換算と国際決済、プラットフォームの運用、技術サポートなどのコストに充てています。換算とトークン単価は「課金と料金」を参照してください。
1080pが高い理由と縦向きの料金
1080pが高いのは2つの理由によるもので、アスペクト比はほとんど影響しません。トークンあたりの単価が高いこと(「課金と料金」を参照)と、出力のピクセル数に応じてトークン使用量が増えることです。5秒の動画は、720pで約108,900トークン、1080pで約245,025トークンを使うため、1080pの動画はかなり高くなります。 同じ解像度なら、どのアスペクト比でもピクセル数はほぼ同じです。720pでは16:9が1280×720、9:16が720×1280なので、横向き、縦向き、正方形の動画の費用はほぼ変わりません。計算式は「タスクの費用を見積もる」にあります。どのパスと model の値を送ればよいですか?
リクエストは /seedance/api/v3/contents/generations/tasks に送ります。プレフィックスから /api を省いた /seedance/v3/... と、タスクIDなしの一覧エンドポイントは、JSONではなくサイトのHTMLを返します。
model には doubao-seedance-2-0-260128 のようなモデルIDをそのまま指定します。ep-... のエンドポイントIDや、IDのあとに付けるラベルは使わないでください。
どのモデルを選べばよいですか?
必要な機能で選びます。- 1080p: 2.0 standardか2.5。fastとminiは720pまでです。
- 15秒を超える長さ、9枚を超える参照画像、音声のみの参照、MOV出力: 2.5。2.0系のモデルは、画像9枚、動画3本、音声3本までです。
- 最も低コスト: 価格が最も低いのはmini、fastはminiとstandardの中間です。2.0系の中で品質が最も高いのはstandardです。
SeeDance2 グループを使います。価格は「課金と料金」、機能は「モデル」で比較できます。
動画の音声はオフにできますか?
Seedance 2.0と2.5はgenerate_audio の既定値が true で、プロンプトと映像に合わせた声、効果音、BGMをモノラルで追加します。
音声なしの動画にするには、"generate_audio": false を送ります。セリフを入れたいときは、会話文を二重引用符で囲むと効果的です。
動画URLの場所と有効期間は?
Ark形式のタスク詳細ではcontent.video_url で、有効期間は24時間です。LaoZhang互換のタスクオブジェクトでは、トップレベルの result_url や data.content.video_url として返ることもあります。ファイルだけが必要なときは /v1/videos/{id}/content を呼びます。
Volcengineは動画URLを24時間有効に保ち、Seedance 2.5の動画URLは最大100回までダウンロードできます。タスクが成功したらすぐ動画をダウンロードして自社で保存し、ユーザーには自社のURLを渡してください。