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GPT Image 2.6は、GPT Image 2.5に続くOpenAIの画像モデルです。高速なFlareと、細部と編集が安定したSunburstの2種類があり、GIFアニメとSVGベクター画像の出力、complexity パラメーターが加わりました。

ルートを選ぶ

LaoZhang APIでは3つのルートで提供しています。
  • トークングループはトークンを作成するときに選び、リクエストには含めません。
    • 公式フォワード:OpenAI Official または OpenAI Official Enterprise。課金方式は従量優先(按量优先)か従量課金(按量计费)です。
    • VIPとWebルート:default またはその他の画像グループ。課金方式は従量優先(按量优先)か回数課金(按次计费)です。
  • 3つのルートとも、生成は /v1/images/generations、編集は /v1/images/edits で、リクエスト形式はOpenAI Images APIと同じです。
  • 選び方:SVG、編集から直接作るGIF、最速の出力が必要なら公式フォワード。固定料金でネイティブ4KのPNGを作るならVIP。固定料金でGIF(1024×1024以上)を作るならWebルートです。

GPT Image 2.5との違い

  • 新しい出力形式:公式フォワードはGIFアニメとSVGベクター画像を、WebルートはGIFアニメを返せます。
  • 新しいパラメーター complexity(low、medium、high)で画面の複雑さを指定できます。追加料金はかかりません。
  • 公式フォワードでは、low と medium で2.5の3〜4倍のトークンを使い、high 以上は2.5と同じ料金です。下書きを大量に作るなら、GPT Image 2.5のほうが安く済みます。
  • 2.6のVIPは xhigh と max に対応していません。この2段階を固定料金で使うなら、2.5のVIPを使ってください。

呼び出しの準備

1

トークンを作成する

トークン管理でトークンを作成し、上の表のルートに合わせてグループを選びます。OpenAIアカウントは不要です。
2

環境変数を設定する

3

保存スクリプトを用意する

レスポンスの data[] には、Base64(b64_json)またはダウンロード用のリンク(url)が入ります。次のスクリプトを save_images.py として保存してください。ファイルの先頭のバイト列からPNG、JPEG、WebP、GIF、SVGを判別し、対応する拡張子で保存します。
python3 save_images.py response.json 出力ファイル名の接頭辞 の形で実行します。

GPT Image 2.6(公式フォワード)

GPT Image 2.6はOpenAIの新しい画像モデルで、こちらも高速なFlareと、細部がより精密で編集が安定したSunburstの2種類があります。公式フォワード用のグループではトークン従量で課金し、トークン料金、エンドポイント、リクエストボディは2.5の公式フォワードと同じなので、変更するのは model だけです。 default グループで回数課金で使う場合は、後述の「GPT Image 2.6 VIP(回数課金)」と「GPT Image 2.6 Web(回数課金)」を参照してください。 OpenAI Official で1024×1024の画像を1枚生成したときの画像出力トークンと料金です。2026年11月5日に測定し、所要時間はOpenAIに対する1回ずつの実行結果です。
  • high 以上では、2.6の料金は2.5と同じです。low と medium では2.5の3〜4倍のトークンを使うため、下書きを大量に生成するなら2.5のほうが安く済みます。
  • 横長の1536×1024では使うトークンが少なくなります(low で664、high で1,353)。
  • ネイティブ4K(3840×2160)を high で生成すると、約3,337トークン(約$0.10)です。
  • quality は必ず指定してください。指定しないとFlareはプロンプトから品質を選び、詳細なプロンプトでは1024の画像1枚で約5,800トークンを使うことがあります。Sunburstの既定値は high です。
GIFアニメを生成する例です。
python3 save_images.py gif.json animation で .gif ファイルとして保存します。GIFのルールは次のとおりです。
  • frame_count の既定値は9フレームです。frame_duration_ms の既定値は200で、20以上を指定します。
  • すべてのフレームは1枚のシートにまとめて描画されるため、size が小さいのにフレーム数が多いと No supported sheet fits というエラーになります。512x512 で4〜9フレームならそのまま動きます。medium で9フレームの場合、約2,073トークン(約$0.06)です。
  • stream には対応していません。
GPT Image 2.6 FlareのループGIF。雨の降る窓辺で、オレンジ色の猫が伸びをしてあくびをしている

gpt-image-2.6-flareが返したGIF:512×512、9フレーム、所要時間約11秒

SVGベクター画像を生成する

GPT Image 2.6の公式フォワードでは、SVGベクター画像を直接出力できます。アイコン、ロゴ、シンプルなイラストに向いており、拡大しても劣化せず、色や形をそのまま編集できます。既定の設定ならSVGの書き起こしは無料で、1024×1024のアイコン1枚は参考画像の料金だけ(low 約$0.025、medium 約$0.044)です。output_format を svg にするだけで使えます。
python3 save_images.py svg.json icon で .svg ファイルとして保存します。OpenAIは1回のリクエストの中で2段階の処理を行います。まず画像モデルが quality に従って参考画像を1枚描き、次にGPTのテキストモデルがそれをSVGコードに書き起こします。
  • 書き起こしに使うテキストモデルは svg.model で指定します。省略すると gpt-6.1-terra が使われます。
  • 別のモデルも指定できます(例:"svg": {"model": "gpt-5.5"}。gpt-5.5 は書き起こし料金が別途かかります。下の料金説明を参照)。指定できるのはテキストモデルだけで、画像モデルを指定すると model_not_found エラーになります。
料金は次の2つに分かれます。
  • 参考画像:通常の画像生成と同じく、usage に基づいて公式単価で課金されます。
  • SVGの書き起こし:既定の gpt-6.1-terra と、次の低価格テキストモデル8つは無料です。
    • gpt-5.4-mini、gpt-5.4-nano、gpt-5-mini、gpt-5-nano
    • gpt-4.1-mini、gpt-4o-mini、gpt-5.6-luna、gpt-6-luna
  • それ以外のモデル(gpt-5.5、gpt-6-sol など)で書き起こすと、そのモデルの公式単価で課金され、使用量はレスポンスの svg_usage に入ります。利用ログでは同じ金額のテキスト入力トークンに換算して加え、換算後の数は svg_usage.billed_as_text_input_tokens で確認できます。無料モデルではこの値が0になります。
書き起こしモデルごとの比較です。2026年11月5日に、同じ1024のアイコン用プロンプトで各モデル3回以上実行しました。 失敗はいずれもOpenAIが返した502で、ゲートウェイの問題ではありません。特に理由がなければ svg.model は省略し、既定のモデルを使ってください。
  • 書き起こしには、GPT-5.x、GPT-6.x、GPT-4.1、GPT-4o、o3などのGPTテキストモデルを使えます。対応していないモデルでは unsupported_svg_model が返り、課金されません。
  • 任意の svg.reasoning.effort(low、medium、highなど)で、書き起こし時の思考量を調整できます。
  • highのトークン数は、測定では既定値の2.6〜14倍でした。アイコンなら既定値で十分です。
  • 画面が複雑になるほどSVGコードは長くなり、費用と所要時間が増え、OpenAIも失敗しやすくなります。
  • 細部の多い一枚絵(カフェの店内全体など)は実測でほとんどが失敗し、1回の失敗までに2〜3分かかりました。SVGはアイコン、ロゴ、シンプルな図形に使ってください。
  • 対応するのは /v1/images/generations だけです。編集と stream には対応しておらず、n は1に限られます。
  • OpenAIが502を返した場合、ゲートウェイが自動で再試行するか、別の経路に切り替えます。
  • すべて失敗した場合はエラー(通常は svg_generation_failed)が返り、課金されません。参考画像も返らないので、時間をおいて再試行するか、プロンプトを簡単にしてください。
GPT Image 2.6で生成したSVGベクターアイコン。茶色のソーサーに置かれた、湯気の立つクリーム色のコーヒーカップに緑の葉が描かれている

gpt-image-2.6-flareの既定設定で生成したSVGアイコン:4 KB、所要時間約42秒、費用約$0.044(課金はmediumの参考画像のみ。gpt-6.1-terraによる書き起こしは無料)

GPT Image 2.6 VIP(回数課金)

トークン単位で料金を計算したくない場合や、主に high 以下の品質でPNGを出力する場合は、2.6のVIPモデルを使います。1枚$0.03で、トークンは2.5のVIPと同じものを使えます。
編集と透過背景も、GPT Image 2.5のガイドの「VIPモデルで編集する」「透過PNGの出力」と同じ書き方で、model を2.6の -vip モデルIDに変えるだけで使えます。結果はこのページの save_images.py で保存します。 ほかのルートとの使い分けは次のとおりです。
  • 2.6の公式フォワード:1024の画像を high で1枚生成すると約$0.053で、VIPは$0.03です。SVG、512×512などの小さいGIF、編集からのGIFが必要なときや、より速く生成したいとき(Flareで8〜12秒)は公式フォワードを使います。
  • 2.6のWeb:1024×1024以上のGIFアニメを1回$0.03の固定料金で作りたいときや、1K・2KのPNGをより速く生成したいときは、gpt-image-2.6-web を使います。ネイティブ出力は約2Kまでで、4Kは約2Kからの拡大です。
  • 2.5のVIP:同じ1枚$0.03で、xhigh と max に対応しています。この2段階の品質が必要なら2.5を使います。

GPT Image 2.6 Web(回数課金)

gpt-image-2.6-web はGPT Image 2.6のWebルートで、1回$0.03の固定料金でPNGのほか、フレーム数と表示時間を指定したGIFアニメを生成できます。

GIFアニメを生成する

output_format に gif を指定し、必要に応じて frame_count と frame_duration_ms を加えます。次の例は、1024×1024で8フレーム、1フレーム120ミリ秒のGIFを生成します。
python3 save_images.py gif.json animation で .gif ファイルとして保存します。返されるGIFは無限にループします。
  • frame_count は2〜64で、既定値は9です。frame_duration_ms は20〜2000(ミリ秒)で、既定値は200です。返されるGIFは、指定したフレーム数と表示時間のとおりになります。
  • size は必ず指定してください。省略すると、小さく不規則な寸法(例:439×390)のGIFが返ります。1024x1024 から始めるのがおすすめです。
  • n は1だけです。
  • stream: true も受け付けますが、途中経過の画像は返らず、完成したGIFが最後にまとめて返ります。
  • 1024×1024での目安は、4〜9フレームで約35〜42秒(1〜2.5 MB)、16フレームで約100秒(約5 MB)、64フレームで約2分(約18 MB、各フレームはやや甘くなります)です。2048×2048の9フレームは約54秒(約11 MB)です。
  • クライアントのタイムアウトは300秒以上に設定してください。
  • 混雑時は、大きいサイズやフレーム数の多いGIFで、約2分後に 429 が返ることがあります。課金されないので、時間をおいて再試行するか、フレーム数やサイズを減らしてください。

エラーメッセージの確認

パラメーターの値が範囲外の場合や、編集でGIFを指定した場合は、HTTP 400 が返り、課金されません。このときの message は、リクエストのパラメーターと内容の確認を促す汎用的な文言(中国語)だけです。原因は、エラーの param と code で判断してください。

GIFを作るときのルートの選び方

  • gpt-image-2.6-web:1024×1024以上のGIFを1回$0.03の固定料金で作り、フレーム数と表示時間も指定したいとき。
  • 2.6の公式フォワード:512×512のGIF、編集からのGIF、SVGが必要なとき。トークン課金で、512×512・9フレーム・medium なら約$0.06です。
  • 2.6のVIP:GIFではなく、high までの品質のPNGをネイティブ4Kで1枚$0.03で生成したいとき。

よくある質問

OpenAIアカウントがなくても使えますか?

使えます。必要なのはLaoZhang APIのキーだけで、OpenAIアカウントは要りません。3つのルートともOpenAI互換のImagesエンドポイントを使うので、OpenAI SDKの既存コードは base_url とキーを変え、2.6のモデルIDを指定するだけで動作します。

GPT Image 2.6 APIは1枚いくらですか?

VIPモデル(gpt-image-2.6-flare-vip、gpt-image-2.6-sunburst-vip)は1枚$0.03、Webルートの gpt-image-2.6-web は1回$0.03です。サイズや品質で料金は変わりません。 公式フォワードはトークン課金で、1024×1024の画像は low で約$0.025、high で約$0.053、ネイティブ4Kの high は約$0.10です。品質ごとの料金は上記の「GPT Image 2.6(公式フォワード)」を参照してください。200以外の応答は課金されません。詳しくは課金と失敗時の扱いを参照してください。

関連ドキュメント

参考資料