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Nano Banana 2.1は、Googleが2026年10月にNano Banana 2を更新したモデルです。文字の描画が鮮明になり、インフォグラフィックのレイアウトが正確になり、複数回の編集での一貫性も向上しました。料金はNano Banana 2より低くなっています。

Nano Banana 2.1の対応内容

公開価格は2026年10月7日時点のもので、2026年10月14日に確認しています。最新の価格はモデルと料金を参照してください。2026年10月7日と14日に1K、2K、4Kで試した呼び出しは、いずれも$0.045で記録されました。 モデルはGoogleの公式チャネルのもので、回数課金のルートは固定料金のため、2Kと4Kの画像はGoogleの標準価格(2Kで$0.0504、4Kで$0.113)より低くなります。Googleとの比較は、Nano Bananaの概要の価格比較を参照してください。
雨上がりの夕暮れの街角のカフェ。ネオンの「BANANA CAFE」の看板。Nano Banana 2.1で生成

下の生成例の出力:2K、16:9。プロンプト:Generate an image of a corner cafe after rain at dusk, warm light on the wet pavement, with a neon sign that reads "BANANA CAFE".

パラメーターと制限

5つのNano Bananaモデルの比較は、Nano Bananaの概要を参照してください。

Nano Banana 2.1とNano Banana 2の違い

どちらのモデルも、同じリクエストを受け付け、同じ形のレスポンスを返します。切り替えるときに変えるのは、モデルIDだけです。

新規のプロジェクト:Nano Banana 2.1

1Kから4Kで、1回あたりの料金が低く、文字とレイアウトも向上しています。

512pxのプレビュー:Nano Banana 2

Nano Banana 2.1に 512 のサイズはありません。Nano Banana 2は同じ料金で引き続き使えるため、既存の連携を移行する必要はありません。
このページの生成例を、2026年10月14日に2K、16:9で両方のモデルに送った結果です。
雨上がりの夕暮れの街角のカフェ。黄色と赤のネオンの「BANANA CAFE」の看板とバナナのアイコン。Nano Banana 2.1で生成

Nano Banana 2.1、2K、16:9:25秒、$0.045。プロンプト:Generate an image of a corner cafe after rain at dusk, warm light on the wet pavement, with a neon sign that reads "BANANA CAFE".

雨上がりの夕暮れの街角のカフェ。1行のネオンの「BANANA CAFE」の看板と、隣の書店。Nano Banana 2で生成

Nano Banana 2、2K、16:9:21秒、$0.055。プロンプト:Generate an image of a corner cafe after rain at dusk, warm light on the wet pavement, with a neon sign that reads "BANANA CAFE".

呼び出す前に

1

APIキーを作成する

トークン管理で、default グループのキーを作成し、課金方式(计费模式)を従量優先(按量优先、推奨)または回数課金(按次计费)にします。従量課金(按量计费)のキーは、Nano Banana 2.1のような回数課金のモデルを呼び出せません。
2

キーを設定し、依存パッケージをインストールする

3

cURL用の保存関数を追加する

cURLの例には jq が必要です。次のシェル関数は、Geminiネイティブのレスポンスにある、思考用ではない最後の画像を、mimeType に合った拡張子で保存します。
レスポンスに画像がないときは、代わりに、エラー、promptFeedback、finishReason の各フィールドが出力されます。
リクエストの所要時間は、通常15〜40秒で、4Kはそれより長くなります。2026年10月7日と14日に測定した、出力ピクセル数と単発リクエストの所要時間は次のとおりです。料金はいずれも$0.045でした。 例では300秒を許容しています。クライアントとプロキシにも同じだけの余裕を持たせてください。まれにこの制限を超えるリクエストがあるため、タイムアウトしたリクエストを再送する前に、呼び出しログを確認してください。

画像を生成する

画像は、candidates[0].content.parts[].inlineData.data にBase64で入って返り、形式は mimeType でわかります。どちらの例も、デコードして、形式に合ったPNG、JPEG、WebPのファイルとして保存します。 aspectRatio を省略すると、モデルがプロンプトからフレームを選びます。1:1と16:9の出力ピクセル数は、前述の「呼び出す前に」の表にあります。ほかの比率は、Googleの画像生成ガイドを参照してください。

画像を編集する

最初に指示、そのあとに参照画像を inlineData パートとして送ります。プロンプトでは、画像を順番で指します(「1枚目の画像」「2枚目の画像」)。Nano Banana 2.1は最大14枚の参照画像に対応し、内訳はオブジェクト画像が最大10枚、人物画像が最大4枚です。
このリクエストは、2つのローカルファイルを組み合わせます。大きな画像でもシェルの引数の上限を超えないよう、リクエスト本文は jq で組み立てます。それぞれの mimeType は、ファイルの形式と一致させてください。
変えてはいけない部分を明示し、細かく制御したいときは、1回のリクエストでは1つの変更だけを指示します。シリーズを通して人物を一貫させたいときは、その人物の写真を人物の参照画像(最大4枚)として渡します。

大きな画像をURLで渡す

リクエスト本文全体は20 MB以内に収めてください。参照画像が大きい場合や、すでにCDNにある場合は、ダウンロードしてエンコードする代わりに、fileData パートでURLを渡します。
  • https://cdn.example.com/your-photo.jpg は自分の画像のURLに置き換え、mimeType も画像の形式に合わせます。
  • fileData パートと inlineData パートは、同じ parts 配列に混在させられます。並べた順に、1枚目、2枚目、…の参照画像として数えられます。
  • サーバーが画像をダウンロードするため、URLはログインなしでアクセスできる必要があります。詳しい条件は、Nano Bananaの概要の「大きな画像と画像URL」を参照してください。

Google検索で画像を裏付ける

現在の事実や、実在するランドマークの見た目に依存する画像には、googleSearch ツールを追加します。このリクエストはウェブ検索と画像検索の両方を有効にし、モデルが書いたテキストも返るよう TEXT を許可しています。
  • searchTypes はオブジェクトにする必要があります。指定しない場合はウェブ検索だけが使われ、imageSearch だけを指定すると画像検索だけが使われます。
  • 検索するかどうかと、検索の種類は、モデルが決めます。実行した検索クエリは groundingMetadata に入ります。
  • 画像検索では、現時点で、実在の人物の画像を参照として使えません。
  • 裏付けのある結果をエンドユーザーに表示する場合は、Googleのグラウンディングガイドが求める形で、検索候補を表示してください。
  • 検索1回ごとに、$0.045の呼び出し料金に$0.014が加算されます。2回検索したリクエストは$0.073です。検索回数は呼び出しログで確認できます。詳しくは、Nano Bananaの概要の「課金」を参照してください。

OpenAI互換ルートを使う

すでにOpenAI SDKを使っているアプリでは、base_url を https://api.laozhang.ai/v1 にし、model を gemini-nano-banana-2.1 にします。このルートには、アスペクト比、サイズ、形式の設定がありません。モデルがプロンプトからフレームを選んだ1KのPNGが返り、多くは16:9です。比率を固定したい場合、2Kや4Kにしたい場合、JPEGにしたい場合は、Geminiネイティブのルートを使ってください。 画像は、message.content の中のBase64のデータURLとして返ります。次のスクリプトを nano_banana_21_chat.py として保存します。
画像を生成してから、ローカルのファイルを編集します。

エラーと課金

無効なパラメーターはHTTP 400を返し、課金されません。14種の比率にない aspectRatio(たとえば 7:3)は400を返し、エラーメッセージが空になることもあります。比率は、前述の「パラメーターと制限」の表で確認してください。 リクエスト本文が大きすぎると413を返します。大きな画像は、前述の「大きな画像をURLで渡す」の方法でURLとして渡してください。
imageSize に 512 を指定してもエラーにはならず、1Kの画像が返り、課金されます。 2026年10月8日時点で、この呼び出しは$0.045です。1K を指定するか、512pxが必要ならNano Banana 2を使ってください。
  • 1回の料金は$0.045です。出力サイズ、思考レベル、参照画像の数、生成か編集かで変わりません。
  • Google検索グラウンディングは、検索1回あたり$0.014が加算されます。
  • リクエストがHTTP 200で画像を返さないことがあります。たとえば、プロンプトが画像を求めていない場合や、安全チェックで出力がブロックされた場合です。
    • この場合も1回分が課金されます。
    • finishReason を確認し、プロンプトや参照画像を変えてから再送してください。
    • 詳しくは、Nano Bananaの概要の「空のレスポンスで課金されないようにする」を参照してください。
  • 429と5xxのレスポンスは、バックオフを入れて再試行します。タイムアウトしたリクエストは、再送する前に呼び出しログを確認してください。

よくある質問

Nano Banana 2から移行するには?

モデルIDを gemini-3.1-flash-image から gemini-nano-banana-2.1 に変えるだけです。リクエストとレスポンスは変わりません。そのうえで、次の2点を確認してください。
  • "imageSize": "512" を指定しているリクエストは、1K に変えるか、Nano Banana 2のままにします。Nano Banana 2.1は、512を指定されると1Kの画像を返し、その呼び出しを課金します。
  • thinkingLevel を指定しない場合、Nano Banana 2.1は medium で思考します。Nano Banana 2の既定は minimal です。速い動作に合わせたい場合は、minimal を明示してください。

思考レベルの変更と料金への影響は?

Geminiネイティブのルートでは、generationConfig.thinkingConfig.thinkingLevel に minimal、medium、high のいずれかを指定します。レベルが高いほど、レイアウトと文字に労力をかけるため、時間もかかります。
料金は、3つのレベルのどれでも1回$0.045です。Google自身は、思考トークンを別に課金します。"includeThoughts": true も指定すると、レスポンスに、"thought": true が付いた思考のテキストと下書きの画像が加わります。save_image 関数とPythonスクリプトは、これらを読み飛ばします。

4Kは1Kより高いですか?

いいえ。1回の料金は常に$0.045です。2026年10月7日と14日に1K、2K、4Kで試した呼び出しは、いずれもこの金額で記録されました。Googleは出力トークンで課金し、料金のページによると、4K画像は約$0.113です。1Kの画像だけで足りる場合は、Nano Banana 2 Liteのほうが1回あたりの料金が低くなります。

Nano Banana 2.1とProのどちらを使う?

1回$0.045のNano Banana 2.1から始めてください。画像が世界知識、多言語の文字、正確なブランド要素に依存する場合や、編集でスタイルの参照や最大5枚の人物の参照画像が必要な場合は、Nano Banana Pro(gemini-3-pro-image、1回$0.09)に移ります。どちらも同じリクエストを受け付けるので、決める前に、自分のプロンプトで両方を試してください。 2026年10月14日に同じプロンプトを2K、16:9で実行したところ、Nano Banana 2.1は25秒、Nano Banana Proは69秒でした。
雨上がりの夕暮れの街角のカフェ。黄色と赤のネオンの「BANANA CAFE」の看板。Nano Banana 2.1で生成

Nano Banana 2.1、2K、16:9:25秒、$0.045。プロンプト:Generate an image of a corner cafe after rain at dusk, warm light on the wet pavement, with a neon sign that reads "BANANA CAFE".

雨上がりの夕暮れの、レンガ造りの街角のカフェ。「BANANA CAFE」のネオンの看板と石畳の道。Nano Banana Proで生成

Nano Banana Pro、2K、16:9:69秒、$0.09。プロンプト:Generate an image of a corner cafe after rain at dusk, warm light on the wet pavement, with a neon sign that reads "BANANA CAFE".

GoogleアカウントやAI Studioのキーは必要?

必要ありません。default グループのLaoZhang APIキーがあれば足ります。リクエストは https://api.laozhang.ai に送り、このページにあるGeminiネイティブ形式とOpenAI互換形式のどちらも使えます。

失敗や画像なしの場合も課金されますか?

上流から200以外の応答が返った場合(無効なパラメーターの400、生成前の429や5xx)は課金されません。HTTP 200は、画像の有無にかかわらず1回分が課金されます。詳しくは、前述の「エラーと課金」と課金と失敗時の扱いを参照してください。

JPEG出力は使えますか?

使えます。Geminiネイティブのルートで、generationConfig.imageConfig に imageOutputOptions を追加します。
  • mimeType に指定できるのは image/png(既定)と image/jpeg です。image/webp は400を返し、課金されません。
  • compressionQuality はJPEGにだけ適用され、0から100の値を取ります。値が小さいほどファイルが小さくなります。
  • レスポンスの inlineData.mimeType は image/jpeg に変わります。同じ1Kの正方形画像は、PNGで約1.1 MB、JPEGで40〜60 KBになり、料金は同じです。
  • OpenAI互換のルートでは形式を指定できず、常にPNGが返ります。

OpenAI互換ルートが横長を返すのはなぜ?

このルートはアスペクト比を渡せないため、モデルがプロンプトからフレームを選び、多くは16:9になります。正方形や縦長にしたいときは、Geminiネイティブのルートで aspectRatio を指定してください。

関連ページと参考資料