Liteの対応内容
OpenAI互換のルートには比率の設定がなく、テキストだけのプロンプトでは1:1の画像が返ります。

下の生成例の出力:1K、16:9。プロンプト:Generate an image of a modern logistics dashboard on a dark gray background with cyan highlights.
- そうした用途、2Kや4Kの出力、Google検索グラウンディングには、Nano Banana 2.1かNano Banana 2を使ってください。
- 最も複雑なレイアウトには、Nano Banana Proを使ってください。
- 5つのモデルの比較は、Nano Bananaの概要にあります。
呼び出す前に
1
APIキーを作成する
トークン管理でトークン作成のダイアログ(创建令牌)を開き、課金方式(计费模式)を従量優先(按量优先、推奨)または回数課金(按次计费)にして、作成(创建)をクリックします。Liteには回数課金の料金しかないため、従量課金(按量计费)のキーでは呼び出せません。リクエストが課金される条件は、Nano Bananaの概要の「課金」で説明しています。
2
キーを設定し、依存パッケージをインストールする
3
cURL用の保存関数を追加する
cURLの例には レスポンスに画像がないときは、代わりに、エラー、
jq が必要です。次のシェル関数は、Geminiネイティブのレスポンスにある最後の画像を、mimeType に合った拡張子で保存します。途中経過の画像が一緒に返った場合も、最後の画像が最終結果です。promptFeedback、finishReason の各フィールドが出力されます。画像を生成する
- cURL
- Python
candidates[0].content.parts[].inlineData.data にBase64で入って返り、形式は mimeType でわかります。どちらの例も、デコードして、形式に合ったPNG、JPEG、WebPのファイルとして保存します。
画像を編集する
parts には、最初に指示、そのあとに画像を入れます。ローカルのファイルはBase64の inlineData として送り、mimeType はファイルの形式に合わせます。
- cURL
- Python
大きな画像でもシェルの引数の上限を超えないよう、リクエスト本文は
jq で組み立てます。OpenAI互換ルートを使う
すでにOpenAI SDKを使っているアプリでは、chat completionsでLiteを呼び出せます。このルートには比率とサイズの設定がないため、テキストだけのプロンプトでは1:1の1K画像が返ります。画像は、message.content の中のBase64のデータURLとして返ります。次のスクリプトを nano_banana_lite_chat.py として保存します。
Liteで大量に処理する
Liteは、下書き、プレビュー、多くの画像を作る対話型のアプリに向いています。プラットフォームは同時実行数を制限しておらず、ときどき返る429 は上流の処理能力に由来します。詳しくは同時リクエストと429を参照してください。本番のトラフィックでは、次の点を守ってください。
- 画像ごとにクライアントを作らず、HTTP接続を再利用します。
- 429、5xx、ネットワークエラーは、ジッター付きの指数バックオフで再試行します。
- 業務上のタイムアウトを設定し、タイムアウトしたリクエストを再試行する前に呼び出しログを確認して、二重課金を避けます。
- 画像のないHTTP 200のレスポンスは再試行しません。すでに課金されており、同じ内容を再送しても、たいていまた何も返りません。
- 呼び出しごとに、モデル、ステータスコード、所要時間、リクエスト時刻を記録します。
- 継続的な運用を始める前に、想定するピークの同時実行数、1日の処理量、入力画像のサイズを、サポート(hi@laozhang.ai)に送って処理能力を確認します。
エラーと課金
- Liteが対応するのは
1Kだけです。512、2K、4Kは送らず、ほかのサイズにはNano Banana 2.1、Nano Banana 2、Proを使ってください。 - サイズのKは大文字で書きます。Googleは
1kのような小文字の値を受け付けません。 - リクエストがHTTP 200で画像を返さないことがあります。たとえば、プロンプトが画像を求めていない場合や、安全チェックで出力がブロックされた場合です。1回分が課金されるため、プロンプトや画像を変えてから再送してください。詳しくは、Nano Bananaの概要の「空のレスポンスで課金されないようにする」を参照してください。
- HTTP 401は、キーか
Authorization: Bearerヘッダーが間違っていることを示します。429と5xxのレスポンスは、バックオフを入れて再試行します。
よくある質問
2K・4K出力やグラウンディングは使える?
どちらも使えません。Liteの出力は1Kだけで、グラウンディングにも対応していません。同じリクエストのまま、モデルIDを変えるだけで次のモデルに切り替えられます。- 1Kから4K:
gemini-nano-banana-2.1(Nano Banana 2.1、1回$0.045) - 512px、14種のアスペクト比、ウェブ検索と画像検索のグラウンディングも必要:
gemini-3.1-flash-image(Nano Banana 2) - 複雑なレイアウトで1Kから4K、ウェブ検索のグラウンディング:
gemini-3-pro-image(Nano Banana Pro)
複数画像の合成や人物の一貫性に向いている?
あまり向いていません。Liteは最大14枚のオブジェクト画像を受け付けますが、Googleの参照画像の表には、Liteの人物やスタイルの参照が載っていません。また、複数の参照入力や、複数回にわたる連続編集には最適化されていないとGoogleは説明しています。 Liteが得意なのは、色の変更や背景の調整といった、1枚の画像の部分的な編集です。複数の画像を1枚にまとめたり、シリーズを通して同じ人物を一貫させたりするには、オブジェクト画像を最大10枚、人物画像を最大4枚受け付けるNano Banana 2.1かNano Banana 2を使ってください。gemini-3.1-flash-lite-imageは安定版のID?
はい。Googleのモデルページでは安定版として掲載されており、-preview の接尾辞はありません。書かれているとおりに指定してください。
Liteを高い同時実行数で使える?
使えます。プラットフォームは同時実行数を制限していません。運用を始める前に、前述の「Liteで大量に処理する」に従ってリトライとタイムアウトを設定し、上流の処理能力を確認できるよう、想定するピークをサポートに伝えてください。関連ページと参考資料
- Nano Bananaの概要 — 5モデル、2つのプロトコル、課金の比較
- Nano Banana 2.1 — 1Kから4Kの出力、14種のアスペクト比、検索グラウンディングを低い料金で
- Nano Banana 2 — 512pxから4Kの出力、14種のアスペクト比、検索グラウンディング
- Nano Banana Pro — 複雑なレイアウトとブランド要件の厳しい素材
- Standardの編集 —
gemini-2.5-flash-imageの編集を移行するときの、LiteとNano Banana 2の選び方 - Google: Nano Banana image generation — Gemini 3.1 Flash Lite Imageのサイズ、アスペクト比、参照画像の上限
- Google: Gemini 3.1 Flash Lite Image model page — 安定版のモデルIDと対応機能
- 呼び出しログ — リクエストのステータスと課金額の確認